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Vol.48:百里基地でのインド空軍機

2024/02/14 ピックアップ写真館

2023年1月10日から28日までの間、航空自衛隊百里基地にインド空軍戦闘機スホイSu-31の4機が展開し支援のC-17も2機飛来しました. 他、フェリーのための空中給油機IL-76は中部国際空港に駐機、待機していたようです。
  日本で初めて見ることができたスホイの戦闘機であり、多くのマニアも集まりましたが、期間が長かった割にはフライト数が少なく、後半の1週間はインドが慣れない寒波等でのフライトキャンセルがありノーフライト、マニアにとっても悲喜交々でした。
  日本で初めて見る戦闘機Su-30フランカーは、ロシアのスホイ製、複座の大型戦闘機であり、インド向けSu-30MKIには初期の型には無かったカナード翼及びエンジン推力変更ノズルが追加され、インドのヒンダスタン航空機でライセンス生産も行われており、インドで200機以上が使用されている最新鋭の戦闘機です。
  以下、17日の到着時から28日の出発時まで順に写真で紹介します。なお、航空自衛隊との共同訓練「ヴィーア・ガーディアン23」には日本側からは、百里のF-2及び小松のアヅレッサー部隊のF-15が参加しています。

※写真 : 1月10日午後最初に到着した第81飛行隊C-17 CB-8011

次いで到着した 第220飛行隊のSu-30MK1 SB232

次いで到着した 第220飛行隊のSu-30MK1 SB225

1月18日共同訓練で離陸する Su-30MK1 SB220

共同訓練で離陸した航空自衛隊のF-15、F-2と比べると離陸距離は短く、その後の上昇も極端でした。 Su-30は本来の大型戦闘機としての航続力、装備能力がありますが、今回の展開では、主翼パイロンにはミサイル等装備はなく、すべてクリーン状態での飛行だったことの差とも考えられます。

1月18日共同訓練で離陸する Su-30MK1 SB220

Su-30とF-2の編隊飛行

1月20日共同訓練から戻った時のSu-30とF-2の編隊です。 F-16より大型となったF-2ですが、Su-30との大きさの差がわかります。追加されたカナード翼、三翼機と言われる形態が良く分り、少し前の百里、ドイツ・ユーロファイター機のカナードとは異なります。

Su-30 SB225

離陸直後で、追加されたカナード翼とエンジン推力変更ノズルがよく見えます。長く伸びたエンジン排気口、通常のフライトでは動きは見えませんが、エンジン停止後等に、地上で排気ノズルが大きく垂れ下がっているのを見ると、F-22のエンジン排気変更の方法とは異なり、より直接的な構造です。

Su-30 SB219

百里R/W21からの離陸ですが、成田空港との空域の絡みで離陸直後の左旋回等が規定されています。

Su32 SB232の着陸

Su32 SB232の着陸ですが、R/W20R ウエスト・ランウエイへの着陸でSu-30独特のドラッグ・シュート( 十字型のをダブルで使用 )で、後方は空港ターミナルの駐車場エリアでマニアで賑わっていました。

C-17、CB-8005

1月28日朝の帰還した際、最後に上がった C-17、CB-8005です。なお、Su-30のフェリーでは、到着時にも使用した空中給油機IL-76が同時に中部国際空港セントレアから同じころ離陸して、同行したようです。