Canadian Airlinesは、日本でも馴染みのあるCanadian Pacific（その後CP Air ）等4社が合併し、同時期に民営化されたAir Canadaと並んで、1987年に設立された民間航空会社です。成田空港でもDC-10、B-747等で見ることができました。この機体は1990年カナディアン航空へ引き渡された最初の747-400（機名Maxwell W. Ward）で、90年代末に新塗装、“Canadian Goose”となった有名な機体です。2000年10月、成田路線がエアカナダへ譲渡されたための最終便でも使用された機体で、カナディアン航空自体もエア・カナダへ吸収合併され、消滅しました。