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AIC航空写真館


ピックアップ写真館 Vol.07 : 飛行艇 Part.2

2021/08/25 ピックアップ写真館

飛行艇 Part.2 は、今は見ることができず、戦後世界で唯一製造された実用大型飛行艇の PS-1(1967年~1989年)を中心に紹介します。

文・写真 : 鈴木 宣勝

グラマン UF-2 オ-9056 〔1970年頃 大阪 新明和工業甲南付近〕

新明和 PS-1開発の元にもなったUF-2で、甲南沖で航行中

新明和 PS-1 31-5821 〔1970年代後半頃 岩国基地沖〕

海上自衛隊岩国基地航空祭での撮影で、当時自衛艦の体験搭乗もあり離水シーンも撮影できた。

新明和 PS-1 31-5821 〔1970年代後半頃 岩国基地沖〕

飛行後、岩国基地海側エプロン脇にある、上陸用ランプから上がるところである。

PS-1 51-5806 〔1970年代頃 岩国基地海側エプロン〕

なお、この機体の所属は厚木の51空、実験開発航空隊所属であり、機首左側に各種計測用のピトー管等が装備され、当時(1976-1979)消防飛行艇として開発されていた5801号機の随伴機等として使用されていた。

PS-1 51-5801 〔1970年代後半頃 兵庫県西宮上空 消火実験中〕

PS-1 31-5806 〔1970年代 徳島県 海上自衛隊 小松島基地〕

PS-1 31-5814 〔1970年代 後半頃 徳島県 海上自衛隊 小松島基地〕

新明和 UF-XS 実験機〔1971年 海上自衛隊下総基地〕

新明和の新型飛行艇(PS-1)開発のための製造された実験機であり、元のUF-1アルバヨロスとは、4発機となったこと、艇体形状、主尾翼、胴体上部のBLC用ガスタービンエンジン2発等大きく異なっており、1962年から1966年まで飛行実験が行われた。その後はこの下総基地等に保管されていたが、現在は岐阜のかかみがはら航空宇宙科学博物館に展示されている。