ボーイング747-400 23719/ 696 N661US ノースウエスト航空(2003年 成田空港)
2023/12/25 2000年代この機体は747-400型の初号機でプロトタイプ(N401PW)機として試験飛行に使用され、その後Northwest Airlinesが購入した機体です。
747-400型はその後694機が製造された747型最大の機体でもあり、NW及びその後のデルタ航空として使用された後、最終飛行は2015年アトランタで、その後隣接する「デルタ航空博物館」に移動し現在は展示機となっています。また、この機体が特記される事は、2002年デトロイトから成田への飛行中、下部方向舵が片側で固着、飛行困難な状態からアンカレッジ空港に引き返し緊急着陸に成功、CRMの必要性としてクルー全員が表彰された等、記憶に残る機体でもありました。