ボーイング747-100 19658/47 N754PA パンアメリカン航空(1982年頃 成田空港)
2026/02/02 1980年代
この機体N754PA( Clipper Ocean Rover )が特記されることは、1982年8月11日、成田発ホノルル行きのPan Am830便として、ハワイ北西150マイル高度25000ftで、座席下に仕掛けられた爆弾が破裂、座っていた日本人高校生が死亡、付近で両親を含む日本人15名が負傷した事件に会ったことでした。機体は床フロア、天井等の損傷で20分後にはホノルルへ無事緊急着陸しています。 当初、乗客が持ち込んだ花火等と言われていましたが、FBIが捜査、4年後の1988年にパレスチナ出身のヨルダン人がギリシャで逮捕され15年の有罪判決を受けました。その後の刑期途中での釈放後に、2006年機体国籍の有った米国の裁判で、更に7年の有罪判決を受けた等、その後に多発した航空機テロ事件にも絡み、日本国内以上に重要な事件とされています。なお、当該便は、ニューヨーク発のパンナム東回り世界一周便として運行されていたものですが、成田でのパンナム便の運行も1986年2月には終了しています。
