戦闘機の世界 Vol.07
2021/08/07 戦闘機ブルーインパルスのF-86Fを紹介してきましたが、今回は、同じ時代の戦闘機部隊のF-86Fを順に紹介したいと思います。F-86Fは、1955年以降米軍から無償供与を受けた機体が100機以上(機番が400番代及び500番代)、その後、三菱重工でライセンス生産をした機体が300機(機番701番から999番,000番)程あり、機数が多く、派生型のF-86D、RF-86Fを含め、今後は、何度かに分けて紹介したいと思います。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
最初は1970年代、築城基地航空祭でのF-86F(8空団、10SQ )です。築城基地は1955年日本で初めてF-86Fが配備され、翌年、初のF-86F空自パイロットが誕生した基地でもあり、当時は2飛行隊(10SQ及び6SQ)が配備されていました。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
同じく航空祭でのF-86F 92-7900 8空団 10SQ所属です。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
航空祭での編隊飛行で、この16機編隊は第10飛行隊のみで実施され、当時のF-86Fでの部隊編制は機数が多く、充分可能でした。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
同じ航空祭での8空団 6SQ及び10SQです。尾翼の部隊マークは赤(6SQ)及び青色(10SQ)で区別していました。10SQの機番ゾロ目92-7888が見えます。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
F-86F 92-7916 8空団 6SQ所属です。
ブルーインパルF-86Fとその時代〔築城基地〕
F-86F 82-7783 8空団 10SQ所属です。